ストレス

December 13, 2016

精神的ストレスが引き起こす身体表現性障害、体の不調、身体症状の治し方

精神的ストレスは心がつらいだけでなく様々な身体症状を引き起こすというのが
僕のブログの大きなテーマとなっています

身体表現性障害、転換性障害、身体化障害、疼痛性障害、心気症
はまさに精神的ストレスや積もり積もった不安感や孤独感がひきおこすものです
体の不調や身体症状、機能的疾患、器質的疾患に精神面が無関係なはずがないのです


いくら病院で検査をしてもストレスは目に見えず結局検査結果に異常は見当たりません
外科や内科などの医師をとても悩ますこれらの不定愁訴を
もっと医師も勉強しておくべきだと思います 

あと安易にストレスが原因だと分かっても
抗不安剤や抗うつ剤を処方するのもどうかと思います

ストレスを感じてしまうのはストレスを誰よりも受け止めて脆くなっているからです
薬でストレス源やストレスを被る性格まで治せはしません


僕自身も機能的疾患、器質的疾患に苦しめられていた時
この精神的ストレスだけはどうにもなりませんでした

一番の方法はストレスを感じない人間になることです
そのためには僕もやったようにストレスを感じるルーツを破壊してなくしてしまうことです

愛情をたっぷりもらってたくさん褒められて自信を得られる経験がたくさんある人はストレスにとても強いです
タフです

愛情たっぷりでも過保護すぎていざとなると
ストレスにすぐやられてしまう大人もたくさんいるけれど
どちらにしてもストレスに強い・弱いには原因があります

それがその人の歩んできた人生の結果が原因です
潜在意識とか無意識に傷が多い人ほど心がもろいです
否定されてきたり人格を踏みにじられる行為をされたり褒められてこなかった人ほどストレスは心の奥まで侵食してきます

いくら理論武装して顕在意識でストレスに強くなろうと対策しても
こればっかりは難しいです


心の土台が崩壊しかかっているのだから
過去に心を弱くしてしまった原因がある限り
今後も不安やストレスに苦しめられることになるでしょう

だから根本から病因を根絶しなくてはなりません
残念ですが現在のストレスは過去の人生で味わった心の傷と抑圧された感情にリンクしています

本当は僕も励ましたいけれど
気持ちや薬でどうにかできる問題ではないんです!
私自身の経験から言っても現実を知っておくべきだと考えます

なぜ体の不調や身体症状が精神面以外で原因もないのに続いてしまうのか
心の働きとストレスの怖さをちゃんと知ることができたら対策は可能です

過去に受けた心の傷や現在感じているストレスや不安感や孤独感は
解消できます

詳しくは僕のブログの別の記事(下記参照)をお読み下さい
 
 


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October 16, 2016

ストレスが原因の病気と症状 健康とストレスと病気を考える

ストレスは万病の元ですが具体的にどんな病気や症状につながってしまうのか??

ちなみに僕は自律神経失調症になりました



慢性的なストレスを好きでもないのに受け続けていたので当然の帰結ですね…
ストレスっていうのは一時的なものならば人間は回復できます
それぐらいの耐久性能を持っています


だけど僕はアダルトチルドレンだったのでとにかく生きにくい
ストレスも簡単に浴びてしまう
医師を目指してきたから当然ストレスが身体にやばいということは知識として知っていた
だけどストレスは恒常化してしまうと抜け出すのは不可能

僕の場合
『生きること=ストレスを感じること』となってしまっていたから
ストレス要因が生きていること自体だったから抜け出せないのは当たり前ですよね


さて僕の経験はさておきストレスがどんな病気や器質的疾患につながるのかを書いていきたいです

まずは主に精神面の疾患からいきます!
その次には器質的疾患を書きたいと思います


自律神経失調症

真っ先に自律神経の働きが狂います
ものすごく繊細な働きをしているからすぐにバランスが崩れてしまいます
一時的ならば回復しますが恒常化してしまうと自律神経失調症になっていきます


うつ病

ストレスがずっと続いていくと脳の働きがおかしくなります
自律神経も乱れるし神経伝達物質の働きも狂っていきます
不眠症や機能的疾患や器質的疾患が生じるとなおさら抑うつ状態に入っていきます
ある一線を越えるとうつ病です 
根性でなんとかなる病気ではありません
しかし完璧主義者の人ほど頑張ってしまいストレスを溜めていくのです 


適応障害

適応に障害をきたすとストレスになりそのストレスが適応への障害を悪化させていきます


偏頭痛

偏頭痛にはストレスが大いに関係しています
緊張状態や焦燥感や不安状態が続くとそれがものすごくストレスです
そのしわ寄せが偏頭痛として顕れてしまうのですが日本人にとても多い症状です
僕も経験がありますが毎日イライラします
これが一生続くのかと思うと発狂したくなりますし憂鬱になります
しかし原因はあります
ストレスが多くを占めてします


メニエール病

ストレスが引き起こしていると考えられています
めまいや難聴や耳鳴りが出てしまいます
これも自律神経のバランスが崩壊した時に起きます


過敏性腸症候群

緊張すると下痢をしてしまうという経験は僕にはよくありました
過度のストレスにより腹痛、下痢、便秘、ガスが出てしまう、腹部膨張感などの症状が出ます
社会生活する上でとても障害になってしまう症状ですが
検査をしても器質的疾患を発見できないためわけが分からず苦しんでいる人は多いです


過換気症候群

ストレスがマックスになると息苦しさを感じたことはありませんか?
あるいは過呼吸になったり…
これが過換気症候群です
パニック障害につながってしまうため発作が起きてしまうと
次からは起きたらどうしようという予期不安が生じます
予期不安は常にストレス要因となりますます症状が悪化していきます

負のループに陥ると色々な症状が出てしまいます
 

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October 15, 2016

自律神経失調症をこじらせた内科医の話 幸せなことって何?

僕は自律神経失調症が長引きこじらせ機能的疾患に苦しめられてきた
原因は家庭環境
具体的には父による教育虐待と精神的抑圧からだった

アダルトチルドレンとして生きねばならなくなった
つねに緊張感があり気持ちが安らぐことができない
自律神経が乱れやすくストレスがあるとひどくバランスが崩れた
ストレスが長く続いてしまったときついに自律神経の働きが恒常的におかしくなってしまった

自律神経は自分の意志ではコントロールができない 
代々医師一家だった僕は医師になるべく勉強してきた
だから自律神経を整える方法を知っていたし実践した
しかしどうしても回復してくれなかった

なぜか?
精神面の乱れは医学知識で対処しようとしても難しい
精神面に目に見えない
特に自律神経は意志の力でコントロールすることは非常に難しい


途方に暮れるしか無い
自律神経がおかしくなったまま僕はそれでも勉強を続けていた
しかしどうにも肉体的にも精神的にもしんどい

交感神経がおかしくなっていることは知識で知っていた
だけどどうにもできないのが自律神経だ
交感神経、副交感神経の働きを自由にコントロールできる医師はいない


動悸がひどく息苦しさがあった
特に頭痛が嫌だった
最初は頭が重かったが緊張性頭痛が起きるようになると常にイライラするようになった

これがずっと続くのか
最悪だ
なぜこんな目に合うんだ!!
なぜ治らない?
終わりの見えない苦しみはとてもつらい…

それもやばいほどのストレスになる…
身体も緊張し続け血液循環も悪化したという自覚があった
虚血感や血管が収縮した感覚もあった


脳が働かないから勉強にも身が入らない
成績も急降下していった

医師になるための最低ラインギリギリのところでしか頭が働かなくなった

緊張、不安、それが続くことの恐怖、何とかしないと生活の質がもとひどくなる焦り…
ストレスが健康を害し機能的疾患をひどくし
いずれ僕は器質的疾患にまで至ると思った

生活の質が崩壊した人間は幸せではない
幸せに生きられないように運命づけられている僕の人生は何なのだろう?
父を恨んでも始まらない
現実の自律神経失調症が治らないからだ
恨みで治るなら簡単なことはない

恨みはもっと心の抑圧を作ってしまう
精神面がもっとすり減らされていく…

ストレスは健康を大きく損なう
内科医になってからもそれは思い知ったが
若い頃から僕はそう自覚し無くてはならない人生を送ってきた


薬を服用しながら何とか日々をしのいできたが未来は暗かった
漢方療法、運動療法、自律訓練法、瞑想法、認知行動療法など
をやってきたが
やればやるほど原因解決の難しさにブチ当たってしまった…

アダルトチルドレンの自分を根本から解決しないければおしまい
だと思った
思えば最終的に解決できた方法に出会うまで何年も時間を無駄にしてしまったなぁ…
もっと早く解決できていたら良かった

ギリギリ医師免許を取得できたものの医師としてやっていく自信なんてゼロだった
今は自信が持てているがもっと早く自信を持って生きたかったな…
緊張から解放して安心を感じながら生きてみたかった…



これも解決できたから言えるセリフなのだから贅沢だと思いたい
幸せなことだ
今も苦しんでいることに比べれば

今は頭痛もないし緊張もないし不安もない
患者に自分の苦汁をなめてきた経験を噛み砕いたアドバイスをできている
精神面からのサポートも血肉となった経験則からできている

患者さんの笑顔がとてもうれしい
他の医師ではアドバイスを本質的にできないこともできるからだ
不定愁訴は本当にどの医師も対応に困っている

やっとわかってくれる先生に出会った!という笑顔と喜びの表情は
とてもうれしい!
医師という職業についてとても幸せに思える瞬間だ! 


健康的に生きられるってなんて幸せなことなんだろう…
本当にそう思います 





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July 16, 2016

健康とストレス 不安と病気の連動…死への恐怖

お年を召されていくとそれまで健康だった人でも病気への不安が生じてきます
昔のように元気じゃなくなっていろいろな部位に負担を感じるからです

そして若いときには全く考えてこなかった『死』への恐怖、いや死への関心が湧き出てきます
 関心というのは自殺願望という意味じゃなく死を考える機会が増えてくるということです
そして死ぬまでは健康的に生きたい、死ぬときも安らかに眠りたいと思い始めます

そういう話を多くの患者さんやそのご家族から聞いてきました

ですが…死への不安が高まりすぎて死の恐怖と不安に取り憑かれる人がいます
死ぬことが恐怖で仕方がなくいつも健康のことばかり考えてしまいます

考えるならいいけれど下手をすると気に病むぐらい病気を恐れ死を恐れます

人間はいつか死んでしまうのに死ぬことが恐怖で受け入れられない
そういうことを考えてしまう



余命でいったらまだまだ何十年も生きられる健康体の人ですら
死ぬことへの不安障害が生じてしまうと寿命を縮めてしまう 
死ぬことへの恐怖は人間の一番強烈な感情です

だから「考え過ぎ」というアドバイスは効果がありません
死ぬことが怖いから安心なんて言葉で言い聞かせても無駄なこと


私の恩人に当たる岩波先生は『感情にはどんな理性も絶対にかなわない』と言います
ましてや死への恐怖にかなう理性なんて存在しない
怖いから怖い、不安だから不安
為す術がない!

だから必要以上に死へ不安が高まるとストレスにしかならない

普通は死ぬのが嫌だから節制したり健康的に生きようと自分を律するけれど
これでは自ら過剰にストレスを与えて健康を損なわせ死を近づかせてしまうものですが…



防衛本能は生きるために必要だけど過剰防衛は身を滅ぼします
僕らは死や病気や不安と言ったリスクを受け入れていかなければならない

覚悟を持って受け止めることができた人のみ安心してストレスなく生きられる
ひいては健康的に生きられる!

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July 10, 2016

内科医の僕がおすすめする呼吸法 健康維持とストレス回復の武器

質が悪い睡眠でますます自律神経の働きがおかしくなっていた僕
医師のくせにメンタル面がぼろぼろになっていたため
機能的疾患や器質的疾患に悪影響を与えてしまっていた

負のループから逃れられず悶々としていた僕が岩波先生のプログラムに参加しました
幼児期からの抑圧を解消させていくことで
自律神経失調症もアダルトチルドレンも解決できるようになりました
それは前々回あたりのブログで書いたと思います 

プログラムに参加した経験をお持ちの医師の方も言っていましたが
プログラムで教えられるトランス呼吸法は健康維持とストレス回復するのにとても効果的でした
岩波先生の施術とトランス呼吸法で睡眠の質がかなりあがったことで
日々を楽に過ごせるようになりました
抑圧処理はその後やったことなのでそれだけでも効果があったということです
もちろん抑圧を処理しないと根本から治ったわけではないのだけど
トランス呼吸法の威力はすごいものがあります

ただし自力でやらないほうがいいようです
(こちらのURLを参照して下さい) 

呼吸法と言うと自力で気軽にできるものだというイメージがありますが確かにあたってます
しかし僕のように『睡眠の質を上げたい、日々を楽に過ごしたい、 ストレスを解消したい』
という強い目的があって自力でやるとなかなか効果を実感できずうまくいかなくなっていきます

気軽ですが奥深く迷いやすいのが呼吸法と瞑想全般に言える

呼吸法は焦ってやるものではないので
最初から大きな成果をあげようと思う事自体間違っています
気持ちが空回りして呼吸がいつのまにか浅くなり
頑張ってやる割には疲労感を感じてしまったりします

なぜ僕がトランス呼吸法がうまくいって
上述した目的を叶えることができたか?
それは岩波先生のプログラムで行うトランス状態を全身で体感したことで
体の力が芯から緩んで呼吸法がうまくいくようになったからでした
あとはコツを教えてもらったこと
呼吸法はとらえどころがないので皆さんよく失敗しています
 

コツは目的を意識せず現状もとらわれず
あらゆる障害を打ち消そうとしないでただ楽にゆったりやること
これが意外と難しい!
でも考え方を変えれば単純です
上で書いたことを体で覚えればいいだけです!


僕には動悸が激しくなるという自律神経失調症の症状があったので
この動悸も沈めたかったわけです
しかし動悸を抑えようと呼吸法を頑張るともっとひどくなってしまいます
それは動悸を無くそうとする意識が動悸をずっと意識して早めてしまうからでした
だから自力でやると逆効果になって症状を悪化させてしまう危険性があることは否めません

動悸が激しくなるのは交感神経が優位になるからで
頑張って呼吸法をやろうとしたり焦って結果を出そうとすることは交感神経を暴走させてしまう
副交感神経の働きを優位にしなくてはいけないのに逆にいっちゃってますよね
だからうまくいかない
 

トランス呼吸法が上達すると気持ちが楽になります
スーッと頭がクリアになっていきます
疲労感も消えていってくれるので毎日が快適になりました
ストレスを感じにくくなります
気持ちがリラックスできるから余裕が生まれて生きやすくなります
健康にもすごく効果が出ます
風邪をひきにくくなるし特にストレスが引き起こす病気とは無縁になってきます
自律神経のバランスもすっかり整っていきます

要注意は抑圧がひどい人が一人でやると
隠しきったと思った抑圧が出てきてしまって大変な思いをする可能性があるという点です
僕がヨガの瞑想をやっていた時に抑圧が出てきたことがあり
それを沈めることができずイライラした感情に支配されたことがありました
イライラしたくなくてやりはじめたのに急に怒りの感情が湧き出てきたんです
この怒りの矛先をどこに向ければいいのやら…
結局我慢して抑圧して事なきを得たわけで…

抑圧を無くすためにやった瞑想が抑圧を溜めることになるなんて
この時はその仕組みがわかってませんでした 
心は奥が深い! 


リラックスすることは呼吸法に限らず大事です
緊張し続けた神経を休ませてやらないと身が持ちません
できれば表面的にリラックスるのではなく
心の底からリラックスできたら最高の効果が出てくれます




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July 09, 2016

ストレスからの回復と健康寿命を延ばすには質の良い睡眠にあり

僕らはストレス社会で生きていて普通に生きてりゃストレスを感じます
これはどうしようもない
過大なストレスを受け続けなければ無問題
自分でストレスを感じる生き方をしなければ大丈夫

ただし質が悪い睡眠を続けるとストレスからの回復ができない
これは大問題です
熟睡感が得られない不安と焦り
蓄積される肉体疲労がひどいストレスにつながってしまう
昼寝できる人ならいいけれど仕事を日中しなくてはいけない人は
仕事のストレスも普段の何倍にも感じるはず

悩みがあると寝付きが悪く熟睡感もなく中途覚醒や早朝覚醒をしやすい
不眠症の人は例外なく非健康体だしストレスがあるから不眠症だし
不眠症だからストレスが抜けてくれない
負のループです


僕の経験から書きますが悶々とした悩みごとがあると
いい睡眠がとれず精神疲労と肉体疲労がひどくなり
生きにくさを感じるストレスが増していきます
特に研修医として内科医として多忙で覚えなくてはいけないことが多い時期に
不眠症気味は大きなストレスとなっていました
仕事から帰ったらバタンキューですぐ寝てしまうのですが
必ず途中で目覚めてしまうんです

すぐ眠れるならいいけれど動悸がひどくて落ち着かなくなり
漠然とした不安や焦りの気持ちでそわそわし始めます
じっとすることもできず目を閉じようとすると
悪い感情が湧いて出てきて苦しみが増す一方でした
それはアダルトチルドレンとして心の抑圧が積み重なっていたことが原因です



朝起きても仕事に行くことが億劫になり
心地よい睡眠も得られないままなのでボーッとした頭で出勤してしました
いつも体調的にだるさや違和感や痛みを感じていたのも
睡眠が悪かったせいもあるでしょう

よく眠れなかったというストレスは半端ないです!
心がすり減っていきます
じわじわじわじわと…

人はよい睡眠を取れるから
日中あったストレスを一回リセットできてまっさらな気持ちで動けます
一日で回復しなくても何度か寝てりゃ嫌な出来事を忘れていきます

脳が一度リセットできるのが睡眠の理想なのに
僕は深夜に目が覚めて嫌な思いを味あわなければならなかったわけですね

ぜひみなさんも質の良い睡眠をとれているかどうかで健康のバロメーターを測って下さい
ストレスがあっても良い睡眠をとれているならば健康でいられる証拠です
もし不眠症気味になっているのならば気をつけて下さい


不眠症だからと言ってすぐうつ病ではないかと心配する必要はありません
しかし不眠症がずっと長引くとうつ病や器質的疾患につながりやすいのは確かです

眠りは健康すべてのベースです
眠りが浅かったり不眠の人は必ず内面に原因があります
 
 


sunshinering at 20:49|PermalinkComments(0)

July 03, 2016

自律神経失調症をこじらせるとうつ病になる ほったらかしは危険

自律神経失調症はとらえどころが難しい症状です
メンタル面から生じるものだから具体的にどうやればいいか
指導してくれる医師も少なく
安易に薬を処方されて紛らわせているうちにこじらせて悪化してしまう
それが長引くとうつ病になっていきます

僕も自律神経失調症をこじらせてしまい自律神経失調症の時点で解決できたから助かったけれど
うつ病になっていたらもっと回復は困難だったでしょうね
うつ病になった医学部時代の同級生をよく知っていますが
活力的なエネルギーがなくなりひと目ででうつ病だとわかりました

頭が良かった彼でもうつ病になると廃人のようになってしまったことにショックを受けたし
僕も自分の未来が心配でした
実際に自律神経失調症をこじらせたあげくうつ病になった患者さんを知っています
僕のところには体の不調でうつ病になってから来たのだけど話を聞いてみると以下の通りです
(もちろん個人が特定されないように配慮しています)



ある女性の話です
ストレスと過労が続いていた時に立ちくらみをして、息苦しさを感じるようになったそうです
病院に行ってみるとお決まりのように異常なし
しかし、ずっと慢性的に息苦しさや不安感が続き
次の病院に行ったら自律神経失調症と診断されました

向精神薬を出されたものの薬に頼ってしまって治らないんじゃないかと怖くなり
一度飲んだきり毎日何とか乗り切っていました
しかし倦怠感やめまいやイライラがひどくなっていき心療内科に行きました
出された薬を飲み続け漢方療法を続けるも悪化を食い止められない

次第に毎日が憂鬱になっていき自殺願望まで出てきたそうです
病院ではうつ病と言われ抗うつ薬を服用しその薬はどんどん増えていきました

その間も体調不良は悪化し続けて家事も育児もままならなくなり入院も経験しました
退院後もうつ病は寛解に向かわず微熱が続いた時僕の所に来ました

自律神経のバランスが乱れると毎日がストレスになります
機能的疾患が慢性化し原因解決ができないので悪化していきます
もともとストレスがあってバランスが崩れるから二倍のストレス
いや二の二乗で4倍の苦しみですね

交感神経ばかりが優位に立ち休まらないから
脳内の神経伝達物質であるセロトニンも出てくれなくなります
憂鬱できついことばかりだから長引くとうつ病に完全になってしまう

すべてのメンタルの苦しみは解決が為されないままだとうつ病に通じます


ガンも患者さんをどん底の精神状態に突き落としますが原因がはっきりわかっています
周りの人も励ましますが自律神経失調症などメンタルの症状は原因不明といっていいです
周囲の人もアドバイスしづらいし大抵「頑張って」で終わります
頑張ってきたから自律神経失調症になるのに…

がん患者さんはどこかで運命に立向う人が多いのですが
自律神経失調症はひたすら溺れたままもがく感じです
僕がそうだったから

だからいつか限界が来てうつ病に悪化していきます
うつ病にも自律神経失調症の症状が出るわけだからこちらも二重の苦しみです

肉体が不健康な状態になった場合、精神力も奪われてしまいます
だからますます解決が遠のきます

こういう例を持ち出すのもメンタルをほったらかしにして対策を取れないままに
悪化し続けてしまう多くの患者さんのようになってもらいたくないからです
早期発見、早期対策を根本的に取り組んでいきましょう

時間はとても貴重で一歩遅れてしまっただけでも人生が大きく左右されてしまいます 
ほったらかしにしていつか治ると思っていても現実は甘くないです

現実はとても厳しいものです
幸せに生きたい人ほど生きられない
僕もそうでした… 

※カテゴリ別の目次

内科医の思う病気とストレスのこと

内科医の思う病気・疾患のルーツ分析、整理

内科医の思う自律神経失調症のこと

内科医の思う更年期障害のこと

内科医の思う不定愁訴のこと

内科医の思う疾病恐怖症のこと

内科医の思う岩波神経症克服プログラムのこと

内科医の思ううつ病のこと

内科医の思う心気症のこと

内科医の思う質のいい睡眠と不眠症と健康

内科医の思うトランス呼吸法のこと

内科医の思うく健康と病気と死ぬこと




 


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June 25, 2016

健康とストレスを考える 疾病恐怖症、自律神経失調症の患者さんの例

健康とストレスと病気について患者さんのケースを書いていきたいと思います
もちプライバシーに配慮しています 


人間は健康で安心していきたい欲求が強いです
誰だってそう
しかし病気になったらどうしようという不安で生きている人もいます
いわゆる疾病恐怖症です

健康に生きるためにはストレスフリーに
もしくはストレスタフネスにならないといけない
病気を怖がるあまり不健康に生きなければならなくなったら悲惨です
病気にもなっていないうちから不安を感じてしまうと元も子もないです

そうならないようにある患者さんのケースを参考にして下さい 



彼は二十代から三十代にかけてずっと仕事一筋に頑張ってきたそうです
しかし三十代中頃になって会社が傾き多大なストレスを被って
何とか立て直そうと頑張ってきましたがついに倒産してしまい暇になったそうです
そして自分のことに気が向くようになった時、急に体の異変を感じました
胸焼けや動悸の異変からはじまり倦怠感や頭痛が頻発するようになりました
 
それまでのストレスから自律神経失調症を発症したようでした
さらに忙しい時はちっとも体のことを気にもしなかったのに、時間が余ってしまったため常に体の異変をチェックし始めました

昔ならちょっとした違和感だったものが今度は大きな不快なものとして認識されました
おかしいぞと思って病院で検査した所、数値が基準値を大きくはなかったですが上回っていました
それぐらいの数値ならばちょっと健康に注意して日常を普通に過ごせば戻るレベルだったのに本人は衝撃を受けたそうです

病気になったらどうしようという不安が強まり医師が心配ないとなだめてもますます不安が酷くなりました
今までの体調不良がその日からどんどんひどくなっていきました
病院を変えても問題なしとの診断
それすらも安心の材料ではなく不安を高まらせてしまったのですね
このときには疾病恐怖症にかかっていたのだと思います


転職して仕事を再開しても疾病恐怖症は収まらず、エネルギーも疾病恐怖に吸い取られていき気持ちが沈んでいきました
健康体や元気でいるということも思い出せなくなったそうです
そして僕のところに来たわけです

僕は本人に疾病恐怖症、自律神経失調症、不定愁訴だと告げました
彼はとても安心した表情でした

器質的な原因がなくても、やっと精神面に原因を特定できたのでその安堵感でしょうね

しかし疾病恐怖症は現実のものとなっていました
胃がストレスでボロボロになっていたのです
彼はとことん胃を検査して異常なしとのことだったようですが、僕のところに来る頃には見るも無惨なただれた状態でした

胃酸過多、粘液不足がストレスによって引き起こされたことは明らかでした

病気を不安になることは自分の身をまもることにつながりますが、病気のことをあまりに不安になることこそがストレスとなり逆効果になったりします
やっぱり健康的に生きるためには何よりも『気にしないこと』『起きたことは割り切ること』『不安を受け流せること』が大事なんだと思います 


※カテゴリ別の目次


内科医の思う病気とストレスのこと

内科医の思う病気・疾患のルーツ分析、整理

内科医の思う自律神経失調症のこと

内科医の思う更年期障害のこと

内科医の思う不定愁訴のこと

内科医の思う疾病恐怖症のこと

内科医の思う岩波神経症克服プログラムのこと

内科医の思ううつ病のこと

内科医の思う心気症のこと

内科医の思う質のいい睡眠と不眠症と健康

内科医の思うトランス呼吸法のこと

内科医の思うく健康と病気と死ぬこと




 


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June 18, 2016

ストレス環境は健康的な生活をじわじわ破壊していきます

病気っていっても色々
器質的な疾患がなくても自覚症状があればそれも病気です

器質的な異常が見当たれば人はちょっとは安心します
体調不良の原因がわかるからです
それが末期症状ならば不安になるでしょうがそうでなければ希望を見出せます

だけど器質的な異常が見当たらない場合
数値的な異常も見当たらない場合
原因がわからないから人は不安になります
なのに目眩や頭痛や吐き気や疲労感がある…
混乱します
悩みます
そしてもっと不安を感じます

これらを不定愁訴と言います
健康的になぜか生きられない
しかし原因も器質的数値的なことから導き出されない…
なぜ?なぜ?

これはメンタル面が悪さをしているんです
潜在意識のトラブルが圧倒的に多いでしょう
メンタル面がストレスなどで崩れると自律神経が正常に働かなくなります
運動や健康的なことを心がけることで自律神経のバランスは整っていきますが
焼け石に水の場合もあります

日常的にストレス源の中で生活している場合です
すぐさま環境を変えたほうがいいと僕は思います
変えてもメンタル面の問題はその人の気持ちの問題なのですぐ解決するというわけにはいかないけれど
悪い環境から抜け出る勇気も必要です

しかしなかなか踏み切れないもんです
だから未来のことを考えましょう


今の状態でずっと暮らしたら体調が良くなっているのかを考えて下さい
健康的に生きている自信がなければ行動すべきだと思います

ストレスは健康的で文化的な生活をすべて破壊していきます
じわじわとくるから恐ろしい
いつのまにか自律神経がぶっ壊れます
精神的に生きづらくなるばかりか肉体的な不調を強く自覚していきます

こうなったら自分でいることがストレスです
生きていて呼吸をしている事自体つらくてたまらない 
不定愁訴の自分からはどう頑張っても抜け出せません
治るしか未来はないんです


でもなかなか治らない!
もう環境を変えても自分が悪い環境そのものになっているから
ストレスと不安はずっと続いていってしまう

こうなる前にはっきり考えなくてはいけないこともあるのだと思います

ストレスはあらゆる人間の営みに悪影響を与えます
抑圧を取り除きましょう
潜在意識から変わりましょう 


sunshinering at 22:49|PermalinkComments(0)

June 13, 2016

自律神経失調症、不安障害…簡単に負のサイクルに陥ってしまいます

ストレスと病気、メンタルと病気にについて書いてきましたが
どうも不安を感じて生きている人ほど病気にかかりやすいようです
僕が診察してきた経験からいってもそうでした
特に全般性不安障害、不安障害、不安神経症と診断される人は要注意です

また自律神経失調症と診断されてしまった人は
必ず不安とストレスによって引き起こされています
これらの症状名がつくと症状自体がストレスと不安を呼び寄せるので
さらに症状がひどくなって言う可能性が高まります

更年期になると更年期障害の影が忍び寄ってきます
この時に自律神経失調症気味だったら、更年期障害は自律神経が整っている方に比べ、ひどく長く苦しい時間が続いていってしまいます 
体調が悪いとメンタルも悪影響を受けます
そうなると自律神経のバランスがもっと崩壊していきます

更年期障害が治らず更年期うつになってしまう人も多いのです
(参考)相互リンクしているミチコさんの更年期うつ病克服体験記のブログ 


自律神経って自己コントロールできないだけに、バランスが崩れたらとにかくしんどい!
なぜなら自分で治そうとしてもダメなのだから
無力感、どうしていいか分からない感…
だから先行きが不安になりもっと精神的にやられていくのです


何を隠そう僕が自律神経失調症と診断され長い間苦しめられてきました
とにかく体調が悪い!
毎日きつくてたまらない
だから不安でたまらない

で、もっともっと悪化していく…
いつ治るかわからないから将来が不安
毎日ストレス
これが続くかと思うとストレス
なぜこうなったのかと過去を恨んでまたストレス
自分を捨てない限りストレスが溜まり続けるのだから何をどうしていいかわからない
 
これでは僕が体を壊しやすくなってしまったのも無理はなかったのでした
自律神経失調症は慢性化すると本当に治りにくい症状です



僕のところにどう考えても自律神経失調症だなと思われる患者さんは結構来ています
目眩、吐き気、だるさ、頭痛など訴えて来るんですが
僕は経験者なので自律神経の働きが乱れているかどうかすぐわかるようになりました

話を聞いても家族問題や仕事のストレス
色々な人間関係や経済状態の悪化など不安や心配事がたくさんです
メンタル面で一杯一杯なのに
その上ストレスで身体まで壊したらもっとメンタル面が崩れます

人間は簡単に負のサイクルにはまって抜け出せなくなっちゃいます
ストレスを溜めないように要領良くなるか
メンタルが強くなるかが健康的に生活の質を向上させて生きられる一番の方法です

生活の質なき人生はやっぱりつらいもんです
僕は生活の質を取り戻せましたがクオリティ・オブ・ライフなき人生はもうたくさんだ! 





sunshinering at 22:23|PermalinkComments(0)

June 05, 2016

内科医のメンタルとストレスと病気に関するブログへようこそ

ドクトルSUZUKIです!
代々医師の家系で、現在内科医をやっています
ゆくゆくは開業医としてやっていきたいと思っています

内科医をやってると色々な患者さんが来ます
ストレスが強い状態で生活している人ほど病気になりやすい
病気になるとそれがストレスになって長引いていくという悪循環にはまっていっています

ストレスがない人や感じない人はすぐ回復していっています

そう…ストレスは病気と非常に密接です
メンタルが強靭な人間は回復力も早く精神的にも健康に生きられています
精神が充実していたり、くよくよしない生き方ができていると病気にはならないってことですね
いい事ずくめで生きていて楽しいでしょう

ストレスにもろくて悩みやすい人ほど病気になりやすくて不健康になってしまうことはひしひしと感じてます
メンタルもやられるし悪いことばかり続いていきます
自律神経のバランスが崩れやすくとっても不快な症状が出てきます
常に緊張と不安の連続だから神経伝達物質の働きも鈍くなっていきます
免疫力も無くなり風邪もひきやすくなってストレス要因が増えます

ストレスに強いか弱いかによって病気になる率も大きく変わって生活の質もガラッと変わります
生活の質が悪いといくら長生きしてもつらいだけです



僕も身をもってストレスによる疾患悪化を経験してきました
医者の不養生と言われたらそれまでだけど風邪や病気にかかりやすいタイプでした…
メンタル面が大きな原因です

幼き頃から父親がとても厳しくて何としても一流医学部に行き医師にならなければ殺される…という環境でした
大げさじゃなくその他の道なんて考えていることを匂わそうものなら鉄拳が飛んできました

だから僕はストレスをずっと抱えて生きてきました
先祖代々の医師一家にはものすごい重圧があってたぶん父もそれで苦しんできたんだと思う
しかし乗り越えたのだから我が息子も当然乗り越えられると思うのは当然

だから僕はできて当たり前、できないのはありえないという環境で育ってきた
そんなんだからいつも緊張感が家にあった
どことなく幼稚園のころから生きにくさを感じていたんだと思う、今振り返ってみると…

僕もプライドがあったから世間に笑われないように気張ってきて父と同じ大学に入り無事医師になれた
だけど無理をしてきたのも確か
教育虐待という言葉が最近では言われているが僕はまさに当てはまっていた
父の前では萎縮して生きていた
それ以外の態度は父にとれなかった

僕はアダルトチルドレンだった
心が空虚で感情を押し殺して生きてきた

しかし不幸せな空気を出さないようには気をつけていた
だから誰も僕の心の中を知らなかっただろう
僕が人知れず苦しい思いを抱えて生きてきたなんて信じられない人も多いと思う

お気楽とかお調子者と言われてきた
それはそう僕が演じていたから
そうしないと身が持たなかったのかもしれない



そういうわけで僕はストレスだらけだった
ストレスがひどくなって胃潰瘍になったり自律神経失調症になって頭痛や吐き気が頻発するようになった
不快な動悸も常だった

そういう経験を経ているから僕はストレスと健康的生活にとても興味をもつようになった
だから診察も必ずストレスがあるかないか聞いています
内科医だけど心療内科的なアプローチをしてます

それが結構患者さんに好評です
病気で苦しんでいる人はストレスフリーの生活をするかストレスに強くなることが大事
くよくよ悩む人はメンタルの面だけではなく病気にもかかりやすいと言えます
だからもっとメンタル面に気を使って生きてきましょう

このブログもストレスと健康、精神面と肉体面について書いていこうと思います
よろしくどうぞ!

スズキ


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sunshinering at 13:21|PermalinkComments(0)