病気・疾患のルーツ分析、整理
13.Dezember.2016
精神的ストレスが引き起こす身体表現性障害、体の不調、身体症状の治し方
精神的ストレスは心がつらいだけでなく様々な身体症状を引き起こすというのが
僕のブログの大きなテーマとなっています
身体表現性障害、転換性障害、身体化障害、疼痛性障害、心気症
はまさに精神的ストレスや積もり積もった不安感や孤独感がひきおこすものです
体の不調や身体症状、機能的疾患、器質的疾患に精神面が無関係なはずがないのです
いくら病院で検査をしてもストレスは目に見えず結局検査結果に異常は見当たりません
外科や内科などの医師をとても悩ますこれらの不定愁訴を
もっと医師も勉強しておくべきだと思います
あと安易にストレスが原因だと分かっても
抗不安剤や抗うつ剤を処方するのもどうかと思います
ストレスを感じてしまうのはストレスを誰よりも受け止めて脆くなっているからです
薬でストレス源やストレスを被る性格まで治せはしません
僕自身も機能的疾患、器質的疾患に苦しめられていた時
この精神的ストレスだけはどうにもなりませんでした
一番の方法はストレスを感じない人間になることです
そのためには僕もやったようにストレスを感じるルーツを破壊してなくしてしまうことです
愛情をたっぷりもらってたくさん褒められて自信を得られる経験がたくさんある人はストレスにとても強いです
タフです
愛情たっぷりでも過保護すぎていざとなると
ストレスにすぐやられてしまう大人もたくさんいるけれど
どちらにしてもストレスに強い・弱いには原因があります
それがその人の歩んできた人生の結果が原因です
潜在意識とか無意識に傷が多い人ほど心がもろいです
否定されてきたり人格を踏みにじられる行為をされたり褒められてこなかった人ほどストレスは心の奥まで侵食してきます
いくら理論武装して顕在意識でストレスに強くなろうと対策しても
こればっかりは難しいです
心の土台が崩壊しかかっているのだから
過去に心を弱くしてしまった原因がある限り
今後も不安やストレスに苦しめられることになるでしょう
だから根本から病因を根絶しなくてはなりません
残念ですが現在のストレスは過去の人生で味わった心の傷と抑圧された感情にリンクしています
本当は僕も励ましたいけれど
気持ちや薬でどうにかできる問題ではないんです!
私自身の経験から言っても現実を知っておくべきだと考えます
なぜ体の不調や身体症状が精神面以外で原因もないのに続いてしまうのか
心の働きとストレスの怖さをちゃんと知ることができたら対策は可能です
過去に受けた心の傷や現在感じているストレスや不安感や孤独感は
解消できます
詳しくは僕のブログの別の記事(下記参照)をお読み下さい
僕のブログの大きなテーマとなっています
身体表現性障害、転換性障害、身体化障害、疼痛性障害、心気症
はまさに精神的ストレスや積もり積もった不安感や孤独感がひきおこすものです
体の不調や身体症状、機能的疾患、器質的疾患に精神面が無関係なはずがないのです
いくら病院で検査をしてもストレスは目に見えず結局検査結果に異常は見当たりません
外科や内科などの医師をとても悩ますこれらの不定愁訴を
もっと医師も勉強しておくべきだと思います
あと安易にストレスが原因だと分かっても
抗不安剤や抗うつ剤を処方するのもどうかと思います
ストレスを感じてしまうのはストレスを誰よりも受け止めて脆くなっているからです
薬でストレス源やストレスを被る性格まで治せはしません
僕自身も機能的疾患、器質的疾患に苦しめられていた時
この精神的ストレスだけはどうにもなりませんでした
一番の方法はストレスを感じない人間になることです
そのためには僕もやったようにストレスを感じるルーツを破壊してなくしてしまうことです
愛情をたっぷりもらってたくさん褒められて自信を得られる経験がたくさんある人はストレスにとても強いです
タフです
愛情たっぷりでも過保護すぎていざとなると
ストレスにすぐやられてしまう大人もたくさんいるけれど
どちらにしてもストレスに強い・弱いには原因があります
それがその人の歩んできた人生の結果が原因です
潜在意識とか無意識に傷が多い人ほど心がもろいです
否定されてきたり人格を踏みにじられる行為をされたり褒められてこなかった人ほどストレスは心の奥まで侵食してきます
いくら理論武装して顕在意識でストレスに強くなろうと対策しても
こればっかりは難しいです
心の土台が崩壊しかかっているのだから
過去に心を弱くしてしまった原因がある限り
今後も不安やストレスに苦しめられることになるでしょう
だから根本から病因を根絶しなくてはなりません
残念ですが現在のストレスは過去の人生で味わった心の傷と抑圧された感情にリンクしています
本当は僕も励ましたいけれど
気持ちや薬でどうにかできる問題ではないんです!
私自身の経験から言っても現実を知っておくべきだと考えます
なぜ体の不調や身体症状が精神面以外で原因もないのに続いてしまうのか
心の働きとストレスの怖さをちゃんと知ることができたら対策は可能です
過去に受けた心の傷や現在感じているストレスや不安感や孤独感は
解消できます
詳しくは僕のブログの別の記事(下記参照)をお読み下さい
※カテゴリ別の目次
内科医の思う病気とストレスのこと
内科医の思う病気・疾患のルーツ分析、整理
内科医の思う自律神経失調症のこと
内科医の思う更年期障害のこと
内科医の思う不定愁訴のこと
内科医の思う疾病恐怖症のこと
内科医の思う岩波神経症克服プログラムのこと
内科医の思ううつ病のこと
内科医の思う心気症のこと
内科医の思う質のいい睡眠と不眠症と健康
内科医の思うトランス呼吸法のこと
内科医の思うく健康と病気と死ぬこと
内科医の思う病気とストレスのこと
内科医の思う病気・疾患のルーツ分析、整理
内科医の思う自律神経失調症のこと
内科医の思う更年期障害のこと
内科医の思う不定愁訴のこと
内科医の思う疾病恐怖症のこと
内科医の思う岩波神経症克服プログラムのこと
内科医の思ううつ病のこと
内科医の思う心気症のこと
内科医の思う質のいい睡眠と不眠症と健康
内科医の思うトランス呼吸法のこと
内科医の思うく健康と病気と死ぬこと
sunshinering at 21:10|Permalink│Comments(1)
15.Oktober.2016
自律神経失調症をこじらせた内科医の話 幸せなことって何?
僕は自律神経失調症が長引きこじらせ機能的疾患に苦しめられてきた
原因は家庭環境
具体的には父による教育虐待と精神的抑圧からだった
アダルトチルドレンとして生きねばならなくなった
つねに緊張感があり気持ちが安らぐことができない
自律神経が乱れやすくストレスがあるとひどくバランスが崩れた
ストレスが長く続いてしまったときついに自律神経の働きが恒常的におかしくなってしまった
自律神経は自分の意志ではコントロールができない
代々医師一家だった僕は医師になるべく勉強してきた
だから自律神経を整える方法を知っていたし実践した
しかしどうしても回復してくれなかった
なぜか?
精神面の乱れは医学知識で対処しようとしても難しい
精神面に目に見えない
特に自律神経は意志の力でコントロールすることは非常に難しい
途方に暮れるしか無い
自律神経がおかしくなったまま僕はそれでも勉強を続けていた
しかしどうにも肉体的にも精神的にもしんどい
交感神経がおかしくなっていることは知識で知っていた
だけどどうにもできないのが自律神経だ
交感神経、副交感神経の働きを自由にコントロールできる医師はいない
動悸がひどく息苦しさがあった
特に頭痛が嫌だった
最初は頭が重かったが緊張性頭痛が起きるようになると常にイライラするようになった
これがずっと続くのか
最悪だ
なぜこんな目に合うんだ!!
なぜ治らない?
終わりの見えない苦しみはとてもつらい…
それもやばいほどのストレスになる…
身体も緊張し続け血液循環も悪化したという自覚があった
虚血感や血管が収縮した感覚もあった
脳が働かないから勉強にも身が入らない
成績も急降下していった
医師になるための最低ラインギリギリのところでしか頭が働かなくなった
緊張、不安、それが続くことの恐怖、何とかしないと生活の質がもとひどくなる焦り…
ストレスが健康を害し機能的疾患をひどくし
いずれ僕は器質的疾患にまで至ると思った
生活の質が崩壊した人間は幸せではない
幸せに生きられないように運命づけられている僕の人生は何なのだろう?
父を恨んでも始まらない
現実の自律神経失調症が治らないからだ
恨みで治るなら簡単なことはない
恨みはもっと心の抑圧を作ってしまう
精神面がもっとすり減らされていく…
ストレスは健康を大きく損なう
内科医になってからもそれは思い知ったが
若い頃から僕はそう自覚し無くてはならない人生を送ってきた
薬を服用しながら何とか日々をしのいできたが未来は暗かった
漢方療法、運動療法、自律訓練法、瞑想法、認知行動療法など
をやってきたが
やればやるほど原因解決の難しさにブチ当たってしまった…
アダルトチルドレンの自分を根本から解決しないければおしまい
だと思った
思えば最終的に解決できた方法に出会うまで何年も時間を無駄にしてしまったなぁ…
もっと早く解決できていたら良かった
ギリギリ医師免許を取得できたものの医師としてやっていく自信なんてゼロだった
今は自信が持てているがもっと早く自信を持って生きたかったな…
緊張から解放して安心を感じながら生きてみたかった…
これも解決できたから言えるセリフなのだから贅沢だと思いたい
幸せなことだ
今も苦しんでいることに比べれば
今は頭痛もないし緊張もないし不安もない
患者に自分の苦汁をなめてきた経験を噛み砕いたアドバイスをできている
精神面からのサポートも血肉となった経験則からできている
患者さんの笑顔がとてもうれしい
他の医師ではアドバイスを本質的にできないこともできるからだ
不定愁訴は本当にどの医師も対応に困っている
やっとわかってくれる先生に出会った!という笑顔と喜びの表情は
とてもうれしい!
医師という職業についてとても幸せに思える瞬間だ!
健康的に生きられるってなんて幸せなことなんだろう…
本当にそう思います
原因は家庭環境
具体的には父による教育虐待と精神的抑圧からだった
アダルトチルドレンとして生きねばならなくなった
つねに緊張感があり気持ちが安らぐことができない
自律神経が乱れやすくストレスがあるとひどくバランスが崩れた
ストレスが長く続いてしまったときついに自律神経の働きが恒常的におかしくなってしまった
自律神経は自分の意志ではコントロールができない
代々医師一家だった僕は医師になるべく勉強してきた
だから自律神経を整える方法を知っていたし実践した
しかしどうしても回復してくれなかった
なぜか?
精神面の乱れは医学知識で対処しようとしても難しい
精神面に目に見えない
特に自律神経は意志の力でコントロールすることは非常に難しい
途方に暮れるしか無い
自律神経がおかしくなったまま僕はそれでも勉強を続けていた
しかしどうにも肉体的にも精神的にもしんどい
交感神経がおかしくなっていることは知識で知っていた
だけどどうにもできないのが自律神経だ
交感神経、副交感神経の働きを自由にコントロールできる医師はいない
動悸がひどく息苦しさがあった
特に頭痛が嫌だった
最初は頭が重かったが緊張性頭痛が起きるようになると常にイライラするようになった
これがずっと続くのか
最悪だ
なぜこんな目に合うんだ!!
なぜ治らない?
終わりの見えない苦しみはとてもつらい…
それもやばいほどのストレスになる…
身体も緊張し続け血液循環も悪化したという自覚があった
虚血感や血管が収縮した感覚もあった
脳が働かないから勉強にも身が入らない
成績も急降下していった
医師になるための最低ラインギリギリのところでしか頭が働かなくなった
緊張、不安、それが続くことの恐怖、何とかしないと生活の質がもとひどくなる焦り…
ストレスが健康を害し機能的疾患をひどくし
いずれ僕は器質的疾患にまで至ると思った
生活の質が崩壊した人間は幸せではない
幸せに生きられないように運命づけられている僕の人生は何なのだろう?
父を恨んでも始まらない
現実の自律神経失調症が治らないからだ
恨みで治るなら簡単なことはない
恨みはもっと心の抑圧を作ってしまう
精神面がもっとすり減らされていく…
ストレスは健康を大きく損なう
内科医になってからもそれは思い知ったが
若い頃から僕はそう自覚し無くてはならない人生を送ってきた
薬を服用しながら何とか日々をしのいできたが未来は暗かった
漢方療法、運動療法、自律訓練法、瞑想法、認知行動療法など
をやってきたが
やればやるほど原因解決の難しさにブチ当たってしまった…
アダルトチルドレンの自分を根本から解決しないければおしまい
だと思った
思えば最終的に解決できた方法に出会うまで何年も時間を無駄にしてしまったなぁ…
もっと早く解決できていたら良かった
ギリギリ医師免許を取得できたものの医師としてやっていく自信なんてゼロだった
今は自信が持てているがもっと早く自信を持って生きたかったな…
緊張から解放して安心を感じながら生きてみたかった…
これも解決できたから言えるセリフなのだから贅沢だと思いたい
幸せなことだ
今も苦しんでいることに比べれば
今は頭痛もないし緊張もないし不安もない
患者に自分の苦汁をなめてきた経験を噛み砕いたアドバイスをできている
精神面からのサポートも血肉となった経験則からできている
患者さんの笑顔がとてもうれしい
他の医師ではアドバイスを本質的にできないこともできるからだ
不定愁訴は本当にどの医師も対応に困っている
やっとわかってくれる先生に出会った!という笑顔と喜びの表情は
とてもうれしい!
医師という職業についてとても幸せに思える瞬間だ!
健康的に生きられるってなんて幸せなことなんだろう…
本当にそう思います
※カテゴリ別の目次
内科医の思う病気とストレスのこと
内科医の思う病気・疾患のルーツ分析、整理
内科医の思う自律神経失調症のこと
内科医の思う更年期障害のこと
内科医の思う不定愁訴のこと
内科医の思う疾病恐怖症のこと
内科医の思う岩波神経症克服プログラムのこと
内科医の思ううつ病のこと
内科医の思う心気症のこと
内科医の思う質のいい睡眠と不眠症と健康
内科医の思うトランス呼吸法のこと
内科医の思うく健康と病気と死ぬこと
内科医の思う病気とストレスのこと
内科医の思う病気・疾患のルーツ分析、整理
内科医の思う自律神経失調症のこと
内科医の思う更年期障害のこと
内科医の思う不定愁訴のこと
内科医の思う疾病恐怖症のこと
内科医の思う岩波神経症克服プログラムのこと
内科医の思ううつ病のこと
内科医の思う心気症のこと
内科医の思う質のいい睡眠と不眠症と健康
内科医の思うトランス呼吸法のこと
内科医の思うく健康と病気と死ぬこと
sunshinering at 22:27|Permalink│Comments(0)
7.August.2016
健康とストレスと病気 不安神経症から不眠症になり本当の病気になった女性の例
私のところに来た女性の患者さんの例です
彼女は必要以上に体調を気にし
それがストレスにより不眠症となり
ついに不安神経症となってしまいました
そして本物の病気になってしまった
ストレスがストレスを呼びメンタル面から崩れ本物の器質的疾患に至ってしまった例です
ストレスが健康をいかに害し病気へとつながってしまったかわかります
そしてもう一つ重要なことは医師の何気ない一言で体調を必要以上に気にして
病気への恐怖に支配されて不安神経症が始まってしまったということです
つまり医師の言葉は非常に重みを持ち患者さんの人生を大きく左右してしまうということです
だから僕も気をつけなくてはいけないと思いました
この患者さんから話を聞いてから本当に気をつけて言葉を選んでいます
元々の発端は胃腸の不快感がずっと続いたことで内科に行ったそうです
彼女は必要以上に体調を気にし
それがストレスにより不眠症となり
ついに不安神経症となってしまいました
そして本物の病気になってしまった
ストレスがストレスを呼びメンタル面から崩れ本物の器質的疾患に至ってしまった例です
ストレスが健康をいかに害し病気へとつながってしまったかわかります
そしてもう一つ重要なことは医師の何気ない一言で体調を必要以上に気にして
病気への恐怖に支配されて不安神経症が始まってしまったということです
つまり医師の言葉は非常に重みを持ち患者さんの人生を大きく左右してしまうということです
だから僕も気をつけなくてはいけないと思いました
この患者さんから話を聞いてから本当に気をつけて言葉を選んでいます
元々の発端は胃腸の不快感がずっと続いたことで内科に行ったそうです
まだ結果がクロだと分かってないのに内科医の医師から
「これはちょっとまずいかもしれませんねー」の言葉を吐かれ
非常にショックを受けたそうです
その医師はもともと怖い顔をしていたそうで余計深刻に受け止めてしまったということです
それ以来ガンではないかと心配になり一層胃腸が痛みだしたそうです
不眠も徐々に始まり
身体が休まらないともっと悪化するのではないかという恐怖に支配されました
内視鏡検査をした結果「腫瘍のようなもの」があるかもしれないと言われました。
「これはちょっとまずいかもしれませんねー」の言葉を吐かれ
非常にショックを受けたそうです
その医師はもともと怖い顔をしていたそうで余計深刻に受け止めてしまったということです
それ以来ガンではないかと心配になり一層胃腸が痛みだしたそうです
不眠も徐々に始まり
身体が休まらないともっと悪化するのではないかという恐怖に支配されました
内視鏡検査をした結果「腫瘍のようなもの」があるかもしれないと言われました。
女性には2人の子供がいて
まだまだ小さい子供がどうなってしまうんだという不安で完全に不眠症になってしまったそうです
ストレス、不安でどんどん胃腸がキリキリ痛んでいく
立ってもいられないほどの目眩やたちくらみ、吐き気も始まり
いよいよ本物のガンではないかと確信し始めたそうです
仕事も休職して休もうとしたけれどQOLは完全に崩壊され
子供の世話もできなくなり夫に頼ってしまう罪悪感も生まれました
未来への不安と子供たちへの心配、病気の可能性、はっきりある自覚症状…
メンタルも完全にやられてしまい抗不安剤を服用するようになりました
しかしその『腫瘍のようなもの』は悪性でもなく
ちょっとした腫れで問題ないと言われたそうです
医師に不信感を持った女性は色々な病院を訪ね歩きました
結局重大な疾患はなくその時は安心したそうです
ですが一度刻み込まれたトラウマのような健康不安が消えることはなかったとのこと
不眠は続き偏頭痛が起き吐き気も目眩も続く…
疾病恐怖症のように病気への恐怖と不安だけで日々を過ごしていました
会社にも復帰したものの以前のような働きができず
産業医に相談した所心療内科を紹介されました
そこで不安神経症と言われたそうです
もう抗不安剤を手放すことができず睡眠導入剤の量は増えていきましたまだまだ小さい子供がどうなってしまうんだという不安で完全に不眠症になってしまったそうです
ストレス、不安でどんどん胃腸がキリキリ痛んでいく
立ってもいられないほどの目眩やたちくらみ、吐き気も始まり
いよいよ本物のガンではないかと確信し始めたそうです
仕事も休職して休もうとしたけれどQOLは完全に崩壊され
子供の世話もできなくなり夫に頼ってしまう罪悪感も生まれました
未来への不安と子供たちへの心配、病気の可能性、はっきりある自覚症状…
メンタルも完全にやられてしまい抗不安剤を服用するようになりました
しかしその『腫瘍のようなもの』は悪性でもなく
ちょっとした腫れで問題ないと言われたそうです
医師に不信感を持った女性は色々な病院を訪ね歩きました
結局重大な疾患はなくその時は安心したそうです
ですが一度刻み込まれたトラウマのような健康不安が消えることはなかったとのこと
不眠は続き偏頭痛が起き吐き気も目眩も続く…
疾病恐怖症のように病気への恐怖と不安だけで日々を過ごしていました
会社にも復帰したものの以前のような働きができず
産業医に相談した所心療内科を紹介されました
そこで不安神経症と言われたそうです
それでも健康と病気への不安と懐疑心は抑えられず薬もますます効果が出なくなりました
薬の副作用もひどくなりその副作用も病気のせいではないかと疑い出しました
器質的疾患はないのに器質的疾患を見つけ出せないと気がすまない
負のサイクルに入ってしまいました…
どの病院に行ってもガンはない
でも不安でたまらない
考えることは体の不調のこと…
毎日がストレス
寝ても不眠症起きても健康不安とストレス
そして病気への恐怖のストレスがストレスを呼び続け
悪い流れを断ち切れないまま交感神経ばかりが優位になりました
血液循環や粘液分泌が阻害されたり減少したりして胃粘膜の抵抗力が弱まり
自らの胃液により炎症が起きました
神経性胃炎、ストレス性胃炎でしょう
ストレスにより自律神経のバランスが崩れるとどんな人間でも
病気になりやすくなります
生活の質が著しく害されます
私もそうでした
病院への不信感から様々な民間療法を手当たり次第やり続けていた結果
胃炎がガン(初期状態)に発展してしまいました
そのときに私のところに来たのです
話を伺ってみると上述した経緯でした
本物の病気をストレスが作り出してしまったいい例でしょう
※カテゴリ別の目次
内科医の思う病気とストレスのこと
内科医の思う病気・疾患のルーツ分析、整理
内科医の思う自律神経失調症のこと
内科医の思う更年期障害のこと
内科医の思う不定愁訴のこと
内科医の思う疾病恐怖症のこと
内科医の思う岩波神経症克服プログラムのこと
内科医の思ううつ病のこと
内科医の思う心気症のこと
内科医の思う質のいい睡眠と不眠症と健康
内科医の思うトランス呼吸法のこと
内科医の思うく健康と病気と死ぬこと
薬の副作用もひどくなりその副作用も病気のせいではないかと疑い出しました
器質的疾患はないのに器質的疾患を見つけ出せないと気がすまない
負のサイクルに入ってしまいました…
どの病院に行ってもガンはない
でも不安でたまらない
考えることは体の不調のこと…
毎日がストレス
寝ても不眠症起きても健康不安とストレス
そして病気への恐怖のストレスがストレスを呼び続け
悪い流れを断ち切れないまま交感神経ばかりが優位になりました
血液循環や粘液分泌が阻害されたり減少したりして胃粘膜の抵抗力が弱まり
自らの胃液により炎症が起きました
神経性胃炎、ストレス性胃炎でしょう
ストレスにより自律神経のバランスが崩れるとどんな人間でも
病気になりやすくなります
生活の質が著しく害されます
私もそうでした
病院への不信感から様々な民間療法を手当たり次第やり続けていた結果
胃炎がガン(初期状態)に発展してしまいました
そのときに私のところに来たのです
話を伺ってみると上述した経緯でした
本物の病気をストレスが作り出してしまったいい例でしょう
※カテゴリ別の目次
内科医の思う病気とストレスのこと
内科医の思う病気・疾患のルーツ分析、整理
内科医の思う自律神経失調症のこと
内科医の思う更年期障害のこと
内科医の思う不定愁訴のこと
内科医の思う疾病恐怖症のこと
内科医の思う岩波神経症克服プログラムのこと
内科医の思ううつ病のこと
内科医の思う心気症のこと
内科医の思う質のいい睡眠と不眠症と健康
内科医の思うトランス呼吸法のこと
内科医の思うく健康と病気と死ぬこと
sunshinering at 19:37|Permalink│Comments(0)
26.Juni.2016
父からの教育虐待、アダルトチルドレン、自律神経失調症になった内科医の話
僕は医学生になる前からも医学生になっても研修医になってからも
そして内科医になってからもずっとストレスを感じて生きた
そして内科医になってからもずっとストレスを感じて生きた
父からの教育虐待でアダルトチルドレンとして生きざるを得なかった
人間関係でうまくいかなかったり感情が出なかったり(だから無理をして演じていた)
常に漠然とした不安を感じていた
緊張しやすく疲労を感じやすかった
孤独で自分への確固たる自信がなかった
なんて生きにくいのだろう…生きたいのにうまく生きられない
なんて生きにくいのだろう…生きたいのにうまく生きられない
アダルトチルドレンってWIKIによると
『成人しても内的なトラウマをもつ』という考え方、事象、人間とのこと
この内的なトラウマはどんなに頑張っても克服できなかった
手が届かないしどう解決していいか分からない
でもつらい苦しい生きにくい!
トラウマがあるのはわかっていた
認知行動療法をやったり精神分析療法をやった
自己分析も独力でやった
しかしトラウマがおぼろげにわかっても解消されない
だから後にトラウマが解決できるまで機能的疾患と精神的ストレスで苦しんできた
まったく無駄な時間を過ごしてしまったのだと思う…
トラウマを根本から解消できる脳覚醒技術を開発してくれた岩波先生に出会うまでは
何をやっても気持ちが上向かなかった
無理やり生きてきた感じ…
父親のせいでとても生きづらい性質になってしまいきつかった
『成人しても内的なトラウマをもつ』という考え方、事象、人間とのこと
この内的なトラウマはどんなに頑張っても克服できなかった
手が届かないしどう解決していいか分からない
でもつらい苦しい生きにくい!
トラウマがあるのはわかっていた
認知行動療法をやったり精神分析療法をやった
自己分析も独力でやった
しかしトラウマがおぼろげにわかっても解消されない
だから後にトラウマが解決できるまで機能的疾患と精神的ストレスで苦しんできた
まったく無駄な時間を過ごしてしまったのだと思う…
トラウマを根本から解消できる脳覚醒技術を開発してくれた岩波先生に出会うまでは
何をやっても気持ちが上向かなかった
無理やり生きてきた感じ…
父親のせいでとても生きづらい性質になってしまいきつかった
父から独立してもアダルトチルドレンが解消できるわけではない
父を離れても生きづらい自分に愕然としたものだ…
何も変わってくれない
こんなスカスカの内面を持つ僕が果たして生を全うできるのだろうか…
何も変わってくれない
こんなスカスカの内面を持つ僕が果たして生を全うできるのだろうか…
それって無意識のトラブルだ
だからメンタルが強くなくもろかった
傷つくことがあると誰よりも悩んで落ち込んだ
神経が過敏で弱い人間だと僕は自分のことを感じていた
だけどプライド高く育てられたからそう感じることも罪悪感を伴った
受け入れることもできないから頑張るしか無い
医師になれば何か変わるかもしれないと思った
父の影から抜け出せると思ったが
赤子の頃から父の精神的影響下にあったのだからそううまくいくはずなかった
トラウマがうずく度に父からの悪影響を感じずにいられない
赤子の頃から父の精神的影響下にあったのだからそううまくいくはずなかった
トラウマがうずく度に父からの悪影響を感じずにいられない
その結果自律神経失調症になった
精神面の苦しみに加えて
神経過敏、動悸、過敏性腸症候群、下痢、倦怠感、偏頭痛の苦しみが出るようになってしまった
神経過敏、動悸、過敏性腸症候群、下痢、倦怠感、偏頭痛の苦しみが出るようになってしまった
毎日がストレスで研修や勉強は何とかやり続けたがきつかった
この頃の苦しさを考えたら今はなんだってできる!
思えばこの苦しみを乗り越えたら今は楽なんだと思う
いい経験だったが当時はそんな余裕はもちろんなかったです
ストレスはその人の捉え方でゼロにも重度のストレスにも変わる
僕はなんでもないストレスでも重度のストレスに変換して受け止めていた
それはアダルトチルドレンだったから
アダルトチルドレンである限り幸せに生きられない
絶対に
トラウマを解決しない限りアダルトチルドレンは治らないと思う
アダルトチルドレンである限り幸せに生きられない
絶対に
トラウマを解決しない限りアダルトチルドレンは治らないと思う
無意識下に抑圧され続けた煮えたぎったやばい感情がボコボコ音を立てていたから
そりゃあそうなるわけですね
そりゃあそうなるわけですね
父への憎しみを僕は抑圧して生きなければならなかった
父の敷いたレールを動くことしかできないこともストレスだったし
父と同じ空間にいることも嫌だった
父と同じ空間にいることも嫌だった
父は悪人ではないが自分を正義だと思っているたちの悪い人間だった
それでも刃向かえない
その抑圧は凄かったと思う
人間はこの抑圧の量で不安を感じやすいかどうか決まる
抑圧がなく幸せに生きてきた人間はストレスが少ない
抑圧をためた人間は不幸に生きなければならないって…
この差は酷いなと思う
どこまで不平等な世の中なんだ!!
僕はアダルトチルドレンや自律神経失調症を解決するために
医学書や心理学の書籍や自己啓発本を持ち前の読書家っぷりを発揮して読み漁った
医学書や心理学の書籍や自己啓発本を持ち前の読書家っぷりを発揮して読み漁った
そこで抑圧と無意識の問題に行き当たり解決せねばならないと思いに至りました
そうせねば僕に未来はない
父にやられっぱなしの人生になる
だから解決せねば!
精神分析をやり瞑想をやり内観をやりましたが思うような効果が上がりません
自力での方法に見切りをつけた僕は専門家の先生を探すことにした
そこでやっと出会えたのが無意識の抑圧を取り除く第一人者の岩波先生だった
偶然知ったけれど必然だった気がしてならない
そこでやっと出会えたのが無意識の抑圧を取り除く第一人者の岩波先生だった
偶然知ったけれど必然だった気がしてならない
岩波先生の主催する神経症克服プログラムは
まず最初に抑圧を取り除くことを徹底的にやっていく
内的なトラウマを破壊させ抑圧を無意識下から解放させることが
可能なのは日本で岩波先生だけらしい
僕はぜひ参加させてもらいたいという気持ちを見せた
まず最初に抑圧を取り除くことを徹底的にやっていく
内的なトラウマを破壊させ抑圧を無意識下から解放させることが
可能なのは日本で岩波先生だけらしい
僕はぜひ参加させてもらいたいという気持ちを見せた
医師も多く参加しているので安心感があった
僕は医師ということを隠していたけど隠さない医師も中にはいて
誰もが生きにくさを抱えていると感じる…
【参照URL紹介 ・外科医神経症闘症記 ・脳外科医 手の震えとうつ病の体験の手記(相互リンク)】
誰もが生きにくさを抱えていると感じる…
【参照URL紹介 ・外科医神経症闘症記 ・脳外科医 手の震えとうつ病の体験の手記(相互リンク)】
医師になる人間は悩みやすいんだと僕は思う
不安が沢山でいっぱい傷を心に抱えている人は多いと思う
職業上弱みを明かすわけにはいかないだけだ
そういや父も病んでいた人間だと思う
本人は絶対に認めないが…
岩波先生の神経症克服プログラムのことについては次回にとっておきます
抑圧がなくなっていた時に僕は本当に生まれ変わった気がした
すっきりして本当に楽な気分とはこんななんだ!という歓喜を味わった
楽で安心してホッとしている気持ち…
すごく嬉しかった
分析しても瞑想してもトラウマを少しも解消できなかったのに
トラウマに振り回されていない自分が今は存在している!
※カテゴリ別の目次
内科医の思う病気とストレスのこと
内科医の思う病気・疾患のルーツ分析、整理
内科医の思う自律神経失調症のこと
内科医の思う更年期障害のこと
内科医の思う不定愁訴のこと
内科医の思う疾病恐怖症のこと
内科医の思う岩波神経症克服プログラムのこと
内科医の思ううつ病のこと
内科医の思う心気症のこと
内科医の思う質のいい睡眠と不眠症と健康
内科医の思うトランス呼吸法のこと
内科医の思うく健康と病気と死ぬこと
sunshinering at 11:32|Permalink│Comments(0)
5.Juni.2016
内科医のメンタルとストレスと病気に関するブログへようこそ
ドクトルSUZUKIです!
代々医師の家系で、現在内科医をやっています
ゆくゆくは開業医としてやっていきたいと思っています
内科医をやってると色々な患者さんが来ます
ストレスが強い状態で生活している人ほど病気になりやすい
病気になるとそれがストレスになって長引いていくという悪循環にはまっていっています
ストレスがない人や感じない人はすぐ回復していっています
そう…ストレスは病気と非常に密接です
メンタルが強靭な人間は回復力も早く精神的にも健康に生きられています
精神が充実していたり、くよくよしない生き方ができていると病気にはならないってことですね
いい事ずくめで生きていて楽しいでしょう
ストレスにもろくて悩みやすい人ほど病気になりやすくて不健康になってしまうことはひしひしと感じてます
メンタルもやられるし悪いことばかり続いていきます
自律神経のバランスが崩れやすくとっても不快な症状が出てきます
常に緊張と不安の連続だから神経伝達物質の働きも鈍くなっていきます
免疫力も無くなり風邪もひきやすくなってストレス要因が増えます
ストレスに強いか弱いかによって病気になる率も大きく変わって生活の質もガラッと変わります
生活の質が悪いといくら長生きしてもつらいだけです
僕も身をもってストレスによる疾患悪化を経験してきました
医者の不養生と言われたらそれまでだけど風邪や病気にかかりやすいタイプでした…
メンタル面が大きな原因です
メンタル面が大きな原因です
幼き頃から父親がとても厳しくて何としても一流医学部に行き医師にならなければ殺される…という環境でした
大げさじゃなくその他の道なんて考えていることを匂わそうものなら鉄拳が飛んできました
だから僕はストレスをずっと抱えて生きてきました
先祖代々の医師一家にはものすごい重圧があってたぶん父もそれで苦しんできたんだと思う
しかし乗り越えたのだから我が息子も当然乗り越えられると思うのは当然
だから僕はできて当たり前、できないのはありえないという環境で育ってきた
そんなんだからいつも緊張感が家にあった
どことなく幼稚園のころから生きにくさを感じていたんだと思う、今振り返ってみると…
僕もプライドがあったから世間に笑われないように気張ってきて父と同じ大学に入り無事医師になれた
だけど無理をしてきたのも確か
教育虐待という言葉が最近では言われているが僕はまさに当てはまっていた
父の前では萎縮して生きていた
それ以外の態度は父にとれなかった
僕はアダルトチルドレンだった
心が空虚で感情を押し殺して生きてきた
しかし不幸せな空気を出さないようには気をつけていた
だから誰も僕の心の中を知らなかっただろう
僕が人知れず苦しい思いを抱えて生きてきたなんて信じられない人も多いと思う
お気楽とかお調子者と言われてきた
それはそう僕が演じていたからだ
そうしないと身が持たなかったのかもしれない
そういうわけで僕はストレスだらけだった
ストレスがひどくなって胃潰瘍になったり自律神経失調症になって頭痛や吐き気が頻発するようになった
不快な動悸も常だった
不快な動悸も常だった
そういう経験を経ているから僕はストレスと健康的生活にとても興味をもつようになった
だから診察も必ずストレスがあるかないか聞いています
内科医だけど心療内科的なアプローチをしてます
それが結構患者さんに好評です
病気で苦しんでいる人はストレスフリーの生活をするかストレスに強くなることが大事
くよくよ悩む人はメンタルの面だけではなく病気にもかかりやすいと言えます
だからもっとメンタル面に気を使って生きてきましょう
このブログもストレスと健康、精神面と肉体面について書いていこうと思います
よろしくどうぞ!
スズキ
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sunshinering at 13:21|Permalink│Comments(0)