ストレスと病気
9.Juni.2018
病は気からは本当 いい思い込みができるメンタル獲得が病気を治す
最近、ちゃんと運動していると思い込んだ人ほど、死亡リスクが減っているという研究結果が
Health Psychologyという雑誌で発表されたとのことです
これはどういうことかというと、そのまま「病は気から」ということの裏返しであり、
いい思い込みをできるものがプラシーボ効果で本当に健康的に生きられるということです
なんでも都合よく考え、実際によい方向に思い込める人が、ストレスも少なく、
幸せに生きられます
自分はあまり運動していないと思っている人よりも
自分は運動していると思っている人が実際に長生きしています
医師側からいえば、「あなたは運動していないから、このままでは健康を害しますよ」と言ったとしても、
患者さんが「まずい、このままだとやばい」とストレスに感じるよりも、
嘘でもいいから「あなたは健康だし、必要な運動量がありますよ」と伝えたほうが健康にはプラスになるということですね
本当に自堕落な生活をしている患者さんに脅して不安を与えることも一つの手だと思いますが
(人は不安や恐怖に直面しないと行動しないため)
それでショックを受けて、「運動していない、やばい、どうしよう」と思わせてしまったら、
逆効果になるということを我々医師は知っておかなくてはいけません
患者さん側にしても、自分を追い詰めてネガティブに考えるクセは何の良い結果を産まないことを言いたいです
すべてにおいて都合よく解釈できるメンタルを手に入れることが、本当にいいことが舞い降りてきます
病は気から
それは絶対的な真実だと思いますし、健康になるにも都合の良い解釈を自分に与える必要があります
ネガティブでマイナス思考にとらわれていませんか?
それでは病気にも負けますし、病気を自分で作ってしまうかもしれません
どうしても都合悪く考えてしまう人は、根本的に潜在意識から自分を変えていく必要があると思います
変われば、すべての悩みが氷解していきますよ
「自分は運動している」と思い込むことが、本人の健康につながるということがわかります。
なぜそうなるかという理由については、
「自分の考え方が運動に対するモチベーションにつながるため、
『自分はよく運動している』と思い込むほうが日頃の生活で運動しやすくなる」
「『自分は必要量の運動ができていない』と思い込むことでストレスを抱え、健康状態に悪影響を与えている」
「プラシーボ効果によって健康状態が改善している」といったものが考えられるとのこと。
日頃の運動が足りていない患者に対して「あなたには運動が足りていない」
「このままでは病気になる」といった否定的な言葉を伝えるのは当然のように感じられますが、
今回の研究結果を考慮すると、
「あなたは健康であり、十分な運動をとっています」というポジティブな言葉を伝えることのほうが、
sunshinering at 23:04|Permalink│Comments(0)